もうすでに、
前のブログ記事 で、掲載した写真ですが、
この富士山を目にし、
そして、この写真が撮れたときに、
「あっ。これを、みなさんにおすそわけしよう」
と、思いました。
そして、
パソコンで、文字を入力しているときに、
「おすそわけ」という言葉が、
「お裾分け」と漢字で書き表わされ、
そして、
ここでの「裾」が、
もちろん、
服の「裾」が元であることを、知りました。
この場合の「裾」とは、
「余りの部分」
とか
「地面に近い、つまらないもの」
みたいな、
そんな、
ちょっと否定的なニュアンスのある言葉で、
それは、
「頂き物を、他者に分ける」という状況での、
他者への「謙遜」から来ているようです。
まあ、
その辺の意味合い的なことは、さて置き、
「薬を『服用』する」
「服薬」「内服」「外服」
の事例が、
このブログにおいても 既出 のように、
私たちの使う言葉、常用語の中にも、
服に由来する言葉が、結構ありますよね。
「懐が寂しい」「懐が寒い」
「懐が深い」
「無い袖は振れない」
・・・
「袖触り合うも他生の縁」
なんていうのも、ありますね。
加えて。
そもそも、
この写真に写っているものも、
「富士山の『裾野(すその)』」
で、
これも、「裾」、ですね ^^ 。
山の下方の、なだらかに広がった部分を、
「裾野」って、言いますね。
「うさとの服」を扱う者として、
そんな話題にも触れつつ、
撮れて自慢の写真を、
ご紹介させていただきました ^^; 。