さて、前回の記事で、
ムササビとモモンガについて、お伝えしたときに
(前記事「 ムササビとモモンガ 」)、
「品番」「型番」など、
うさとの商品タグに記載されている内容について、
キチンとお伝えしたい、
と、申しました。
すぐにしないと、
また、忘れてしまうので ^^; 、
今回、さっそく、
この話題をお伝えします。
うさとの商品タグには、
・品番(型番)
・サイズと生地色
・価格
・素材
・染め
が、記載されています。
そのうち、
・素材
・染め
そして
・価格
について、
および、
それらに関する、今後の変更については、
過去記事で、
触れたところなので、
それらを、どうぞご参考いただければと思います。
ということで、
今回は、
それらのうち、
・品番(型番)
について、
お伝えしたいと思います。
さて、
早速ですが、
まずは、
うさとの商品タグの画像を、見てください。
これは、
前回の「 ムササビとモモンガ 」にも載せたものと、
同じ写真ですが、
この写真には、
上から順番に、
3089FZ
8ーB
tax ¥ 1,520
¥19,000
と、記載されています。
そして、
その意味するところは、
上から順番に、
・品番 (3089FZ)
・サイズと生地色 (8ーB)
・税額 (tax ¥ 1,520)
・価格 (¥19,000)
です。
で、
今回は、
これらのうち、
・品番 (3089FZ)
について、
お伝えしたいと思います。
品番には、
数字部分とアルファベット部分とが、あります。
上記品番であれば、
それぞれ、
3089
FZ
ですね。
それらは、
それぞれ、
異なる意味があって、
前者、数字部分は、「型番」を、
後者、アルファベット部分は、「生産回数」を、
指しています。
3089:型番
FZ:生産回数
まず、「型番」ですが、
1000番台ごとに、分けられていて、
それぞれ、下記のように、区分されています。
1000番台:トップス
2000番台:トップス
3000番台:ボトムス
4000番台:ワンピース、ロング
5000番台:子供服
6000番台:スカーフ
7000番台:小物、靴、絵本、布ナプキンなど
8000番台:パジャマ、作務衣、上下セット
9000番台:機械織りインナー
服を、商品を見れば、
それが、「トップス」なのか、「ボトムス」なのか、
お分りいただけると思いますので、
「それを知るために、品番を見る」
というような利用のされ方は、
なさらないと思いますが、
ご参考までに ^^ 。
なお、
1000番台と、2000番台と、両方が、
トップスに、当てられていますね。
両者は、どう違うのか、
すみません、
今は、ちょっと、分りません。
今度、聞いておきます。
ちなみに、
現在のラインナップには、
1000番台のものも、
2000番台のものも、
両方、あります。
ただ、
この後、ご説明・ご紹介するものには、
1000番台で、新作があったりするので、
「1000番台が終わったから、続いて2000番台」
という訳では、どうやら、なさそうです。
さて、
続いて、
では、
1から100の位の数字は、
どのようにつけられているのか、というと、
前記事「 ムササビとモモンガ 」で既述のとおりなのですが、
それは、デザインされた順番に、
数字が付けられているのだそうです。
なので、
写真の、” 3089 ” であれば、
「ボトムスで、89番目にデザインされたもの」
ということになります。
なお、
これまた 前記事 で既述ですが、
この、” 3089 ” というのは、
「ムササビパンツ」の品番です。
より正確には、
「現在の、ムササビパンツ」の品番で、
最初にデザインされたムササビが、
” 3001 ” だったそうですよ。
続いて、
アルファベットで表記されている、「生産回数」ですが、
アルファベットの ” A ” から順番に、
生産回数が示されています。
つまり、
A:1回目(=新作)
B:2回目
C:3回目
と、なっています。
先ほどの写真の、上のもの、
” 1346 ” は、
” A ” ですね。
つまり、これは、
「新作」です!
「あ、このデザイン、初めて見たなぁ … 」
なんてときには、
ぜひ、商品タグのこの部分と、チェックしてみてくださいね。
「あ、やっぱり、新作だ!」
とか、
「 ” B ” だから、2回目の、新しいデザインだ」
とか、
「あれ、意外に、以前からあるデザインのものなんだなぁ」
とか、
そんなことに気づかれて、
また一つ、うさとの服の楽しみ方が増えたり、
楽しみ方が少し深まったり、とか、
そんな風に、ご利用していただけと嬉しいです。
ちなみに、
一時期、生産されていなかったデザインが、
急に復活したりする場合もあったりするらしいので、
頻繁に、うさと展に足を運んでくださっている方でも、
「あ、初めて見るデザインだ!」
「あれ、でも、以前からあるデザインのものなんだ」
なんてこと、
あるみたいですよ ^^ 。
そして、
” A ” から、” B ” ” C ” と続いていった後、
” Z ” まで行くと、
続いては、” AA ” と、二桁になるそうです。
そして、
” AA ” の後、” AB ” ” AC ” と、続いていきます。
なお、
A〜Zで、26なので、
” AA ” は、「27回目」になりますね。
で、
ここで、
もう一度、
この写真をご覧ください。
” 3089 ” 、ムササビで、
この4月の、私たちのうさと展に来てくれたものの、
商品タグですが、
アルファベットをご覧ください。
” FZ ” ですね!
いっぱい、何度も、
作られていますね〜 ^^
二桁めの、Fの最後になりますから、
単純計算してみると …
26 × 7 = 182
182回目になりますね!!
(計算など、間違っていたら、スミマセン … )
ムササビが、
もっとも「うさとの服」らしい、
うさとを代表するデザインのものだと、認識していますが、
この、繰り返し生産された回数を見ても、
それが分かりますね ^^ 。
ちなみに、
どのデザインのものが、
生産回数として、一番多いのか、
などは、知らないのですが、
今後は、
展示会のたび毎に、
もっと気をつけて、商品タグを見るようにして、
何か、面白いことなどに気がついたら、
ぜひ、シェアさせていただきます。
以上、
うさとの「品番」、
型番と生産回数でした。