それは、
なんの前兆も無く、
ある時、
突然、やってきました。
2013年6月に、
はじめて、
うさとの服に出会って以来
(過去記事「 うさと服との出会い1 」)、
この4年間、
徐々に徐々に、
「うさとの服」に対する、「愛」が高まり *^^* 、
それに比例して、
「うさと」そのものに対しても、
「愛」「興味」が、
着実に、高まっていました。
「うさとの服」に対する「愛」は、
正直、
ときに、『自己愛』でした。
「どれだけ、素敵なうさと服を、着られるか」
「どれだけ、希少で素晴らしいうさと服に、出会えるか」
が、
なにか、自分の『価値』を表してくれているような、
なにか、そんなふうに感じて、
それゆえに、うさと服を『追い求める』かのように、
うさと展に通い、うさと服を探し求めていた時期も、
あったからです。
でも、そんな時期も、いつしか、終わり、
そんな気持ちも、いつの日にか、収まりゆき、
そうなってみると、
ただ、純粋に、
「うさとの服が好き!」
に、なっていました。
そうして、
「もっと、『うさと』と、関わりたい」
「今とは、何か違う形で、
できれば、もっと深く、『うさと』と、関わりたい」
と、
自然、想うようになっていました。
そこに、
2017年5月の、ある時、
突然、
偶然に、
「うさと展コーディネーター」になるチャンスがあることを、
知りました。
それまでにも、
何度か、
コーディネーターになることはできないのか、
それとなく、
コーディネーターさんに、聞いてみていました。
でも、
答えはいつも、
「募集していない」
でした。
単純に、
もう、縁がないもの、と、
認識していました。
そこに、
突然、
今なら、コーディネーターになるチャンスがあることを、
知りました。
その晩は、
興奮で、
うまく眠れませんでした。
一夜明けて、
子どもたちを、学校に送り出し、
家事も一段落して、
落ち着いたところで、
妻の ゆうこさん に、
その事実を、伝えました。
躊躇も、迷いも無い、
即答が、返ってきました。
「応募すれば? やりたいでしょ??」
僕としては、
「今なら、コーディネーターになるチャンスがある」
という、事実を、伝えただけ だったのですが、
妻のほうは、
もう、僕の気持ちを、お見通しで、
そして、それを、察し、汲み、
そのうえで、
なんの計算も、迷いも、躊躇も無く、
僕が、コーディネーターになろうとすることを、
当然のことと、受け入れ、
そして、勧めてくれました。
この反応を前にして、
僕の、
「『うさと展コーディネーター』になりた〜い!」
気持ちは、
抵抗値ゼロで、
こころの底から、大噴出しました。
そして、迎えた、
2017年8月8日。
僕は、京都にいました。
うさと展のコーディネーターになりたい人への、
説明会に、参加するためです。
実は、事前に、
希望者は、「基本的に」、みなさん、
コーディネーターになれる、と、
伝え聞いては、いました。
でも、
それは、あくまでも、「伝え聞き」ですし、
仮に、そうだとしても、
それでも、では、説明会では、どんな説明を受け、
そして、どんなことを聞かれるのか、
この先、どんな展開が待ち受けているのか、
すこし、不安になっていました。
それだけ、自分が、コーディネーターになりたいと、
強く、想っているのだ、と、
そのことゆえに、認識できました。
会場は、
新しく、綺麗な会議室で、
中に入ると、
「スッキリ」という感覚を、感じました。
そこで、
気持ちが、一度リセットされ、リフレッシュされ、
落ち着いた気持ちになれた、と同時に、
それまでは「不安感」で感じられていなかった、
「ワクワク感」が、
全身に、たぎっていることに、気づきました。
急に、
一層、楽しい気持ちが強くなりました。
説明会では、
「うさと」について
「うさとの服」について
「展示会の開催」について
を、
お聞きしました。
なんとなく知っていたこと、も、
ありは、しましたが、
「うさとの仕組み・体制」や、
「うさとの服が、どのように作られているか」について、
特に、「どのような『想い』で、繋がっているか」などは、
はじめて聞くことや、
改めて、認識させられること、
などに、あふれていました。
そして、
今後、このような「こと」「ところ」「ひとたち」と関わっていけることが、
とても嬉しくなりました。
そして、
事前に聞いていたとおりに、
参加したみなさん、全員が、
基本的に、コーディネーターとして、受け入れられ、
そして、この会のあと、
みなさんが、次のステップに 進むことになりました。
それを聞き、確認できて、
一安心。
と同時に、
さらに高まってきた興奮に、覆い包まれていました。
次に、
「あぁ、とはいえ、大丈夫かなぁ?」
「ちゃんと、お客さまに、来ていただけるかなぁ?」
「 ” うさとジャパン ” に、迷惑をかけることにならないかなぁ?」
といった、
「不安感」に 再会するのは、
2018年1月の、
はじめての主催うさと展の、
実際的な準備に入ってから、でした。
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