2015年には、うさと展に行くと、
「うさぶろうさんが、すこし、お具合いが芳しくない」
という話を、何度か、耳にしていましたが、
上賀茂神社の、式年遷宮・正遷宮のころには
(10月15日。 前記事「 上賀茂神社 式年遷宮 」)、
もう、回復されたとも、耳にするようになり、
機会があれば、お会いしたいなぁ、と、思っていました。
そんな折、
その年の、冬至明け、2015年12月23日に、
山梨県北杜市長坂町で、泰平さんたちのイベントが開かれ、
うさぶろうさんも、出演されるとのことでした。
大掛かりのイベントでしたので、
お会いしたり、ご挨拶したりは、できないと、分かっていましたが、
妻が、聞きに行きたいとのことだったので、
それでは、と、子ども二人も連れて、家族で、
冬の八ヶ岳に向かいました。
当日は、僕は、例の、上賀茂神社の際の、服を着て行き、
また、会場では、例の、その時の女性とも再会し、そのご主人にもご挨拶でき、
そんなことから、僕は、
10月からの流れの続きとして、そこに参加したのだと、認識していました。
僕は、泰平さん主催のイベントは、初めてでしたが、
出演者のみなさんのお話を、
楽しく、拝聴することができました。
とくに、磯正仁さんのお話は、
ビックリするほどに、
20年ほど前に、津留さんが話していた内容と一致していて、
使う図まで、一緒で、同じで、
とても興味深く、お聞きできました。
また、Knob(ノブ)さんの、ディジュリドゥの演奏は、
その演奏の最中に、
ちょっと、ビックリする出来事を目撃して、
目が覚めるような感覚を感じたりしました。
うさぶろうさんは、
泰平さんとのトークをなさって、
体調が優れないときには、すこし、鬱のような感じになってしまっていたけど、
料理を作って、手を使っているうちに、回復されたこと、
手を使うことの大切さ、食の大切さ、
また、手仕事で作られている「うさとの服」の素晴らしさを、再認識されたこと、
そのようなことを、話されていました。
うさぶろうさんが登壇されると、
泰平さんが、「おかえり〜」と声をかけ、
みなさんが、拍手で迎えられていて、
その様子に、
うさぶろうさんが、感涙されていらしたのが、印象的でした。
また、翌、2016年の夏至明け、
2016年6月22日には、
同じく、山梨県北杜市の、身曾岐神社(みそぎじんじゃ)で、
同じく、泰平さんたちのイベント「よあけて であえて」が開かれました。
こちらも、うさぶろうさんが、出演され、
そして、今回は、衣装も、担当されるとのことで、
やはり、妻が見に行きたいとのことだったので、
こちらも、子どもたち二人も連れて、伺いました。
ただ、今回は、僕は、スタッフとして、
設営・準備および片づけを、お手伝いしました。
前日は、晴れ間も見え、準備は、順調に終わりましたが、
さすがに梅雨の最中、当日は、小雨もちらつきました。
でも、イベントの間は、雨に見舞われることもなく、
結局、片づけが終わるまで、空は、持ってくれました。
「スタッフ」として、裏方の仕事はありましたが、
ですが、イベントの間は、持ち場の仕事がなく、
客席横から、イベントを見ることができました。
加えて、うさぶろうさんから、スタッフ全員に、
お揃いの衣装として、うさと服のプレゼントがありました。
舞台の裏で、うさぶろうさんと すれ違うことがあり、
その際に、衣装のお礼は言えましたが、
当然ながら、とてもお忙しそうで、
それ以上、ご挨拶をしたりは、そのときも、できませんでした。