「うさとオンラインショップ」リニューアルオープン!
「うさとの服」のオンライン販売が 11月15日(日)に 再開します。
どうぞお楽しみに! ^^
2020年11月4日 レムリアの記憶
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次回主催うさと展
次回の 私たち主催の うさと展は、現在、未定です。
開催日程などが決まり次第、ご案内いたします。
どうぞよろしくお願いします。
レムリアの記憶
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うさとの服
タイとラオスの、農村に伝わる、
昔ながらの、布づくり・服づくり。
女性たちが、家事や農作業の合間に、
自分で育てた綿や絹などの、自然の素材を、
自然の染料で染め、織り …
手仕事で、紡ぎ、染め、織り、
とても美しい布を作り上げています。
「うさと」では、それらを布で購入しています。
ただし、こちらからの要望を伝えたり、
ノルマや期限を設けたりすることは、しません。
すべてを、作り手の方々の感性や創造性にお任せしています。
また、村には、うさとの コーディネーターが頻繁に訪れて、
村の様子を伺い、相談に乗ったりもしています。
この素晴らしい手仕事の文化が存続していけるように、
現地の人々にとっての「適正」な価格で購入し、
また、ファンドを作り、資金面でのサポートをしたりもしています。
続いて、購入した布は、
タイ・チェンマイの工場に、裁断・縫製を依頼しています。
ただしここでも、ノルマや期限などを一切設けず、
縫い手のみなさんの自主性を尊重しています。
加えて、縫製に当たっては、「分業制」を採りません。
一着の服を、一人の人が、最初から最後まで、縫製します。
そのため、縫い手のみなさんは、「工程の一部」として扱われることがなく、
また、服を縫製するための技術を、一部だけで無く、全般身につけることができます。
これらはすべて、
「作り手 みなが『アーティスト』」
という、うさとの認識によるものです。
そして、デザインは、
(基本的にすべて)さとううさぶろう が 手がけています。
ヨーロッパ・ベルギーで、オートクチュールを手がけていた、
その経験から、
だからこそ、かえって、
天然素材を手で作り上げた布の持つ 美しさ・力強さ・素晴らしさに、
感銘を受けました。
その布を、
「『いわゆる』手織り・草木染めの服」とは、すこし違う、
洗練された優美な、それでいて 柔らかい着心地の服になるよう、
デザインしています。
また、「何通りにも着られる」「着回しの効く」、
独自の、不思議なデザインの服も、たくさんあります。
それらは、すべて、
「手をかけられて作られた大切な布を、できるかぎり活かすこと」
「できあがった服が、布の持つ素晴らしさを表現できていること」
「着る人が、布・服の魅力を受け取れること、発揮できること」
を念頭に、デザインされています。
素材である『布』そのものが、
作り手さんの 感性・創造性に 委ねられた、
「手紡ぎ」「手染め」「手織り」の、『一点もの』であり、
その『布』が、
さとううさぶろうによる、独自性あふれる『デザイン』と、
いかに出会い、いかに組み合わせられるか。
そして、それを現実の形に仕上げるに当たっては、
アーティストである 縫い手が、
自主性と尊厳を持って、携わり、仕上げていく …
その結果、生み出される、「うさとの服」は、
まさしく、『一点もの』であり、
そして、『芸術作品』です。
「大量生産」によって、
効率的に、経済的に作られる服の持つ「利点」とは別の、
作り手の方々、携わる方々の、
『手』『心』『想い』が、いっぱいに 込められ、詰まっていること。
それこそが、
うさとの服が持つ、一番の『魅力』なのだと、感じています。
素材は、綿(cotton)、麻(hemp)、絹(silk)の三種類です。
価格帯は、トップスが、8,000円から20,000円、
ボトムスが、10,000円から20,000円くらい、
ワンピースやコートは、20,000円前後です。
(※一部、機械紡ぎ・機械織りの布も使用されています)
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うさと展
「うさと展」では、
毎回、おおよそ、250着ほどの うさと服に、出会うことができます。
それらの服は、
季節に合わせて 選ばれた ラインナップが、
展示会の度ごとに、
京都にある、日本の拠点 ” うさとジャパン ” から、届けられます。
また、売れ残った服は、
いったん、” うさとジャパン ” に帰ります。
そして、” うさとジャパン ” へは、
タイの拠点 ” うさとサイアム ” から、
約3週間に1度の頻度で、うさと服が届けられています。
こうして、
” タイ ” から ” 京都 ” へ、
” 京都 ” から ” 日本各地 ” へ …
うさとの服は、
旅を続け、流れて行きます。
みなさまが、手に取られる、
一枚は、
「育てる人」「採る人」
「紡ぐ人」「染める人」「織る人」
「切る人」「縫う人」「運ぶ人」 …
多くの方々の『手』を経て、
『手渡しの連続』を通して、
そこに、たどり着いた『一枚』となっています。
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