いよいよ初日(2018年9月うさと展)

 
2018年9月16日日曜日を迎えました。

今日から、いよいよ、
僕たちにとっての、4回目の主催うさと展が、開幕です。
 
 
おかげさまで、
昨日の雨も上がり、

雲が多めながら、
朝焼けも見られました〜 ^^
 


ちょこっと加工して、赤さを増しています ^^;

 
 
こちらは、今日は、
夜には、少し、雨の心配もありそうですが、

でも、おかげさまで、
曇りがちで、暑くなく、
過ごしやすような感じです。
 
 
前二つの記事で、
一部、ご紹介しましたが、

素敵な服たちが、
いっぱい、来てくれています。

お越し下さるみなさま、
どうぞ、お楽しみに。
 
 
そして、
どうぞお気をつけていらしてください。

お会いできること、楽しみにしています。
 
 
 レムリアの記憶 いたき
 
 

その他の服たち(2018年9月うさと展)

 
前回 に続き、
今回も、2018年9月のうさと展に来てくれた服たちを、
ご紹介します。
 
 
まず、こちら。
 


” Cotton ” , Indigo Dyes , 1163AL , F-A

 
この絣が、見事じゃありません?

「古風な」というか、
「倉庫に眠ってた、ビンテージもの?」っていうか、
昔のもの、古い布、といった味が出されていて、

しかも、緑色も入っていますよね。

デザインは、
前身頃で、斜めの生地が、2枚、重ねられています。
重なった部分は、縫いとめられていません。

タートルネックで、
袖は七部か八部、
サイズはフリーです。
 
 
次は、
いわゆる「三日月エプロン」と呼ばれるもの。

白のシャツに、
合わせてみました。
 


” Cotton ” , Indigo Dyes , 2162V , F-B

 
この、「藍」、
とっても素敵な色に出ています!

す〜ごく、惹かれちゃいました ^^;

この、
「三日月エプロン」の着方・コーディネートについては、
こちら の「うさとのブログ」をご覧くださいませ。

素敵な着こなし方を、
写真で、たくさん、教えてくれてますよ。
 
 
次。

エボニー(黒檀)のエンジェル、行きましょう。
 


” Hemp Cotton ” , Ebony Dyes , 4254J , F-B

 
白で格子模様が入れられている、
エンジェルです。

実物は、もう少し、茶が濃いかな?

エボニーのシックさと、
格子とエンジェルの可愛さとが、合わさった、
存在感のある一着です。
 
 
今度は、
ワンピースを、二着。

こちらは、
ゆったりめのシルエットに、紐で絞れるタイプ。
 


” Cotton ” , Indigo Dyes , 4282H , 4-B

 
手の込んだ絣の生地が、贅沢に使われています。

大きい柄の絣模様に間の部分は、
写真よりも、もっと緑色な感じで、
シックな雰囲気を出している色合いになっています。
 
 
次のワンピースは、
 


” Cotton ” , Natural & Indigo Dyes , 4102D , 4-A

 
丸いくるみボタンが存在感のある
(袖にも、4っつ使われていますね!)、
スッキリ目のシルエットで、丈の長いデザインです。

生地は、青めで、表面に凹凸があってシャリ感のある感じ。

こちらの写真の方が、近いかな?
 

 
 
で、今度は羽織りものを。

まずこれは、
前身頃で、布を交差させるタイプ。


” Cotton ” , Indigo Dyes , 2139G , F-A

 
といっても、
留めるかどうか、どのように留めるか …

それによって、何通りにも着られますね。

そして、
最大の特徴は、
この、襟のところの生地。

先端に、紐と包みボタンが付けらていて、
ここをこそ、どう使うかで、
さらにさらに、何通りもの着こなしができますね!

生地の色合いも、
とっても素晴らしいです。
 
 
次は、
ロングのコートタイプ。


” Hemp Cotton ” , Natural & Indigo Dyes , 4204N , F-A

 
これもまた、
ビンテージもののような、生地ですよねぇ。

ちょっと、
アメリカの先住民っぽい感じ、しません?

ポケットを含めて、
たくさん、紐がついていますよ。
 
 
さあ、今度は、
濃い黒で引き締まった印象の、一着。


” Hemp Cotton ” , Natural & Indigo Dyes , 4203L , 6-A

 
写真より、実物は、
もっと、「黒!」です ^^ 。

インディゴ(藍)で、この黒さを出すの、
相当な回数、染めているんだと思います。

前身頃下部は、ラウンドになっていて、
結構、レディースものの感じが出ています。
 
 
次の一枚は、
とってもエボニーな、
ショートコートです。


” Hemp Cotton ” , Ebony Dyes , 4285F , 4-B

 
写真では、
すみません、残念ながら、「茶色さ」が出ていませんが、

実物は、もっと「茶」で、
そして、生地に厚みがあり、柔らかめです。

前は、襟のところにボタンがあって、
交差させて、上だけ留めるタイプです。
 
 
次の一着は、
合わせからして、メンズだと思います。


” Cotton ” , Natural Dyes , 2227A , 4-B

 
” A ” 、新作ですが、
4月の展示会にも着てくれたので(そのときは二着)、
「最新作」では無いですかね ^^ 。

色は、
「何色」っていうのかな?

写真よりも、もう少し、「茶」っぽいし、「緑」っぽい?
色合いは、もう少し濃いです。
 
 
さあ、
そして、ボトムを、少し。
 
一つは、
スパッツです。


” Hemp ” , Natural & Indigo Dyes , 3006CJ , 4-A

 
これ、
「ヘンプ100」です!

下の方には、一部、絣も入っていますが、
ヘンプ100%、なんですね。

色味としては、
写真よりももう少し濃いめです。

そして、
スパッツでも、
裾に紐が付いていて、絞れる(丈を短くできる)タイプです。
 
 
さあ、
そして、今回最後のご紹介。


” Hemp Cotton ” , Natural & Indigo Dyes , 3202N , 2-C

 
「八角形スカート」です。

開いてみると、
八角形になっています。

ところで、これ、
「ショート丈バージョン」って、あるんですかね?
それとも、単に、サイズが2だからなんですかね?

すみません、
そのあたり、僕は分からないんですが、

いずれにせよ、丈が短めです。

それにしても、
これも、インディゴの黒が、濃い〜い(千鳥ノブ調)。

着こなしとしては、
「上着として、被って使う」というのも、ありだと思うので、

この「黒の存在感」を、
素敵にお使いいただけると思います。
 
 
以上、ご参考まで ^^ 。
  

新作羽織りと「白祭り」(2018年9月)

さて、前記事 で宣言 ^ ^ していたとおり、
今回(そして次回と)、
明日からの、2018年9月のうさと展に来てくれた服たちを、
ご紹介します。
 
 
まずは、新作から。

ご案内していたとおりに、
「二つに分かれている新しいデザインの羽織」、来ました!

こんな感じです。
 


白のワンピースと組み合わせてみました

 
 
これは、「二つに分かれている」ものを、繋げた、
おそらく、最もオーソドックスな着方、の状態です。
 
これを、
この羽織り単独だと、
こんな感じです。
 


この実物は、もうちょっと、緑色です。
” Hemp Cotton ” , Natural Dyes , 2228A, F-B

 
素材は、ヘンプコットン、
サイズは、フリーサイズ、
生産回数は、ちゃんと、 ” A ” です ^^ 。
 
 
なお、
この羽織りの、
色々な着方、コーディネートなどについては、

どうぞ、こちら の「うさとのブログ」をご覧くださいませ。
 
 
さて、続いて、
今回、ありがたいことに、開催されることになった、
「白祭り」!

その一部の出演者たちを、ご覧ください。
 
 
まずは、
先ほどの、白のワンピースです。
 


” Cotton ” , Natural Color , 4259I, 2-A

 
コットン100%、サイズは2です。

女性のワンピースなので、
僕はちょっとよく分からないのですが、
「2」にしては、少し、幅広そうで、
「4」の方でも、着られるのでは?
 
 
続いて、
白のエンジェルさんも、おいでくださっています。
 


” Hemp Cotton ” , Natural Color , 1317D, 4-A

 
こちらは、ヘンプコットンですね。
サイドに、紐と、ループがついていますので、
絞って着ることができるタイプのものです。
 
 
さあ、ここから、
羽織りものを、3っつ、行きましょう。
 
はじめは、
一番軽めのものから。
 


” Hemp Cotton ” , Natural Color , 2191S , 4-C

 
これは、ヘンプコットンで、
よく見ると、格子柄になっています。

糸の太いラインと、普通の部分と、
そして、細めの糸で粗めに織っている部分が抜けた感じになっていて、
とっても手の込んだ織りになっています!

すっごく素敵ですよぉ〜
 
 
そして、
次のものは、これ。
 


” Hemp Cotton ” , Natural Color , 2108K , 2-A

 
ヘンプコットン、
サイズ2です。

前に、紐と、それから包みボタンとホールがあって、
前で合わせて留めることができるタイプです。

前の下部は、ラウンドになっていて、
女性らしいデザインですね。
 
 
そして、
今回の「白祭り」でご紹介する、
最後の出演者。
 

 
スッキリ、普通に着ると、
こんな感じになりますが、

そのとき、
実は、背部に、筒が付いています。

それを、
前に持ってくると …
 


” Hemp Cotton ” , Natural Color , 1133S , F-A

 
このように、
タートルネックになります。

また、この部分は、
頭に被せて、フードのようにもお使えいただけるもので、

素材は、ヘンプコットン、
そして、サイズは、フリーになっています。

丈は、そんなに長くないですが、
フリーサイズで、男性でも着られる感じです。

少し薄めの生地ですが、
着回しも効いて、とっても重宝しそうです。

白については、
これで、まだ、半分以下ですよ。

ね、
「白祭り」でしょ? ^^
 
 
以上、今回(2018年9月)のうさと展の、
服、一部紹介の、第一部でしたぁ〜
 
(続 ^ ^ )
  

会場準備、できました!(2018年9月)

明日からの、4日間。
私たちにとって、4回目のうさと展が開かれます。

雨の中でしたが(って、室内は関係ありませんが ^^; )、
無事に、会場準備が整いました。
 

 
 
明日からは、
若干、天候も持ち直す予報になっていますが、

まだ、小雨がパラついたりするかも知れませんし、
また、その分、暑くなったりするかもしれません。

いらしてくださるみなさまは、
どうぞ、お気をつけていらしてください。
 
 
さて、
今回来てくれた 服 たちについては、
後ほど、別途、ご紹介いたします ^^ 。

全般的な印象としては、

事前にご連絡いただいていたとおり、
「秋物」が、ほとんどです。

その中に、
厚手の、冬にも良さそうなものが混じっていたり、
ほんの若干、半袖が入っていたりする感じです。
 
 
また、
とっても、ワンピース系が豊富です。

そして、
今回、ざっと見で、
僕が一番印象深く感じたのは、

 「白祭り! 」

ということです ^^v

写真にも、よく見ていただくと、写っているのですが、
一角を「白コーナー」にしてみたのですが、
女性ものだけで、全部で10着ほど、白が来ていましたよ!

ワンピースも、
シャツも、
上着・羽織りものも、

コットン100%のものも、
ヘンプ100%のものも、

勢揃いしてくれている感じです ^^ 。

白は、
男性ものも来ていましたし、
ムササビもありました。

あと、
” Hemp Cotton ” で、
NaturalColorの、
ちょっと茶の混じった白も、あります。
 
 
それから、もう一点。

以前お伝えした、
「商品タグ」の変更の件ですが
(過去記事「 商品タグの変更点 」)、

もう、変更されていました。
 

 
「%表記が無くなる」ほうも、
もう、変更されていました。

以上、
戸惑われたり、
ご不便をおかけすることもあるかも知れませんが、
どうぞよろしくお願いします。
 
 
それでは、明日からの4日間、
たくさんの うさと服といっしょに、
お待ちしていま〜す ^^
 
 
うさとの服展 @ 本八幡スペースあむりた(千葉県市川市)

 期 間: 2018年9月16日(日) 〜 9月19日(水) [ 4日間 ]
 時 間: 10:00 〜 18:00
 会場名: 本八幡スペースあむりた
 住 所: 千葉県市川市東菅野1-14-18
 最寄駅: 本八幡駅(JR総武線・都営地下鉄新宿線)/ 京成八幡駅(京成本線) 徒歩約10分

 アクセス詳細は、こちら のページをご覧ください。
 

今回の展示会の商品情報(2018年9月)

 
本日、うさとジャパンから、
今回の展示会の商品に関する、あらたな情報を 伝えていただきました。

なお、この情報は、いつものように、
この期間(9月14日から9月29日)に、
全国で開催されている「うさと展」全体に関しての、
共通した、商品情報・商品傾向になります。
 
 

【色・柄の特徴】
秋物入荷し始めました。比較的厚手のものも混じっています。
ベージュ、白、藍が多く、縞柄と無地が多いです。
絣は個性的で見応えがあります。

【デザインの傾向】
真冬でも着れるジャケット、コート類も入っています。
ワンピースはノースリーブから長袖まで。厚手、薄手など色々です。
ボトムは定番のシンプルなラインが多いです。
ムササビは短いものや新しいデザインもあります。

【小耳情報】
二つに分かれている新しいデザインの羽織が入荷しました。

 
 
基本的に、全て、
前回の記事 で すでにお伝えしている情報と、重複していて、
お聞きしいているとおりの服たちが、来てくれますね。

今回は、早、「秋物」となっていますし、
冬物(ジャケット・コート類)も、いくつか、来てくれるようです。

どうぞ、お楽しみに〜 ^^
 
 
そして、前回7月と同じく、色としては、
 

ベージュ、白、藍が多い。

 
とのことです。

今回も、
「白」、そして「藍」が多いとのこと。

とってもうれしいです!
 
 
続いて、
こちらも引き続き、
 

絣は個性的で見応えがある

 
とのことですね。

こちらも、楽しみです ^^ 。

(「絣」については、過去記事「 ソムヨットさん 」をご参照)。
 
 
 
あと、「デザインの傾向」として、
 

ワンピースが多種。

ボトムは定番のシンプルなラインが多い

ムササビは短いものや新しいデザインもあります

 
とのことです。

女性のみなさんには、ぜひ、
素敵なワンピースとの出会いを、楽しんでいただきたいです。
 
 
また、
僕個人的には、

「短いムササビ」、そして、「新しいデザインのムササビ」が、
とっても楽しみです!

夏には、「短いムササビ」を多用している僕としては
(過去記事「 ムササビとモモンガ 」)、

ぜひ、みなさんにも、履いていただきたいと思いますし、
僕自身も、新たな素敵なものと出会いたいです ^^; 。

そして、「新しいデザインのムササビ」、
これ、どんなやつかな?

すっごく楽しみです!! ^^
 
 
最後に、もう一つ。

【小耳情報】として、

二つに分かれている新しいデザインの羽織が入荷しました。

とのことです!

この、新デザインの羽織については、
こちら の「うさとのブログ」に、写真付きで、掲載されていますので、

ぜひ、リンク先をご覧になって、どんな新作なのか、見て見てください。

着まわしの効く、とても重宝しそうな作品な印象です。
 
 
以上、
日曜日からの 私たちの うさと展に来てくれる服たちに関する、
一般的な情報でした。
 

商品発送の連絡をいただきました(2018年9月うさと展)

 
まずはじめに、
今回の北海道での地震により、被害に遭われた方、
および、台風による強風で、被害に遭われた、大阪・関西方面の方、
ならびに、今年に入り頻発している、自然災害に遭われた方、
みなさまに、心より、お見舞い申し上げます。
 

 
本日、うさとジャパンスタッフの かとうさん から、
商品を発送した旨の ご連絡をいただきました。

前回同様、今回も、
展示会初日まで、1週間以上もある段階で、
発送してくださったんですね!

すごい!
早い!
ありがとうございます。
 
 
さて、
で、今回、私たちのうさと展に来てくれる、
うさと服たちについて、ですが、

今日のご連絡で教えていただいた内容を、
下記します。

なお、いつものように、
この期間に開催されるうさと展全般に共通する、
うさと服の情報については、

順序が、いつもとは逆になりますが、
教えていただき次第、
別途、お伝えいたします。
 
 
さて、改めて、
今日のご連絡で、教えていただいた内容です。
 

今週タイから新入荷した商品を中心に、お送りしました。

ですので、秋物が基本になっています。

長袖が中心で、でも半袖も「ちょこっと」入れてあります。

秋物が基本で、厚めのもの(冬物)はあまり入れていません。

(でも)冬でも着られるような、羽織りものが入っています。

男性の上着も、ありますよぉ〜 ^^

それから、今回の新入荷したものが中心ですが、
一部、以前の在庫品も、入れてあります。

 
 
以上、お読みいただいたとおり、ですが、

いよいよ、
「秋物」になりました!

まだまだ残暑が厳しく、
まだまだそんな気分ではないかもしれませんが、

今回のうさと展では、
秋物を、いち早く、ご紹介できます。

どうぞ、お楽しみに ^^ 。
 
 
ということで、
 ・長袖
 ・羽織りもの
 ・冬も着られるもの

そんなものに、
多数、お目にかかれそうです。

たくさんのうさと服、長袖たちとともに、
お待ちしています ^^ 。
 
 
なお、
今回のうさと展の、2日目は、
9月17日、月曜日で、
「敬老の日」になっています。

 「うさとの服を、両親に、祖父母に。」
という方、
ご来場ください。

うちの親なども、
 「歳をとったからこそ、
  自然な素材のものが良いのよね」
などと、言っています。
 
 
また、
翌18日が火曜日、
その翌日の最終日、19日が水曜日です。

火曜日水曜日の、うさと展開催は、
とても少ないと思いますので、

お仕事のお休みが、火曜日水曜日の方、
どうぞ、この機会にお越しください。
 

うさとの「サイズ」「生地色」

 
さて、前回
「うさとの「品番」「型番」」について、
お伝えしました。
 
今回は、残りの、
「サイズ」と「生地色」についてです。
 
 
前回と同じ、
うさとの商品タグの画像を、見てください。
 

 

ここに記載されているのは、
上から順に、
 
 ・3089FZ (品番)
 ・8 − B (サイズと生地色)
 ・tax ¥ 1,520 (税額)
 ・¥19,000 (価格)
 
です。
 
 
で、今回は、
2段目の、
 
 ・8 − B
 
部分。

それぞれ、

 8:サイズ
 B :生地色

を、表しています。
 
 
まず、
「サイズ」から。

もし、
うさと展に、一度でも、行かれたことがあれば、

おそらく、
この「サイズ」のことは、
お聞きになられていると思います。
 
 
うさとの服の場合には、
数字で、サイズを表記していて、

小さい方から順番に、

 2
 4
 6
 8

と、なっています。

 「偶数で、2から8まで」

です。

そして、これを、
いわゆる、一般的なサイズ表記に当てはめると、

 2: S
 4: M
 6: L
 8: LL

と、
思っていただいていいと思います。

どうぞ、ご参考になさってください。
 
 
そして、
サイズ表記については、
もう一つ。

アルファベットの ” F ” 、
というものも、
上記とは別に、あります。

「 FREESIZE 」の ” F ” 、ですね。

ただ、これは、
8( LL )よりも大きいサイズ、
というような意味のものではなく、

デザインによって、
フリーサイズのものだけの場合があり、

その場合に、
 F
と、表記されています。

その点、お気をつけください。
 
 
以上、
サイズの表記でしたが、

サイズに関しては、
少し、補足を。
 
 
この、2〜8のサイズですが、

これ、
デザインによって、
大きさが、結構、まちまちです。

同じデザインの中なら、
確実に、「2より4の方が大きい」とは、言えるのですが、

でも、
違うデザイン同士の服を比較すると、
その大きさは、
単純に数字通りには、なっていなかったりします。
 
 
なので、

 「私は、4だから … 」
 「でも、4が無いから … 」

と、

ご自分がこれまでにお持ちのうさと服が、
全て(例えば)4がぴったりだから、と言って、

2や6を、試着されずに除外されるのは、
諦められるのは、
とてももったいないです。

服によっては、
デザインによっては、

2や6が、
場合によっては、8でも、
ピッタリだったりします。

ですので、
うさとの服の場合には、

サイズ表記は、
「あくまでも、目安」と思われて、

『必ず』、ご試着ください。
 
 
うさと展コーディネーターは、
みなさん、
このことを、しっかりとご認識なさっておいでですから、

試着を嫌がられる方は、
いらっしゃいません。

むしろ、みなさん、必ず、
「試着をしてください」と、
勧めていらっしゃいます。

ですので、うさと展では、
ご遠慮されず、ご心配なさらず、
『必ず』、ご試着ください。

いっぱい、ご試着なさってください。
 
 
なお、
「試着」の話になりましたので、
少し、続けさせていただくと、

「サイズ」のことだけでなく、

「身につけてみたときのデザイン」や「雰囲気」、
「色合い」など、

そして、何より「着心地」は、

着てみないと、分かりませんし、

着てみると、
手にとっていたときとは、全く違った印象に、
手にとっていただけのときとからは、想像もつかなかった印象に、
なったりすることが、
多々、あります。

それこそ、
「手作り」の布を使っているからであったり、
うさぶろうさんの、魔法のような「デザイン」ゆえだったり、

とにかく、
一着一着、実際に着てみないと、分からないことが、
多くあります。

すでに、充分に着ていて、よ〜く知っている、
そんなデザインのものでも、

生地が違うために、
サイズが、着心地が、違う、ということ、
よ〜くあります。

見ただけだと、
 「似合うわけない」
とか、
 「着られなそう」「きつそう」「ダブダブそう」
とか、
そんな風に思ったものが、

実際に着てみると、
最高に心地よかったり、
最高に似合っていたり、
そんなこと、多々あります。

なので、
『必ず』、そして『いっぱい』、試着なさってください。
 
 
それから、
もう一点。

「サイズ」の話に戻りますが、

例えば、
あるデザインの服の、あるサイズが、ベストフィットして、
それが間違いないとしても、

でも、その場合でも、
 「じゃぁ、そのデザインについては、
  別のサイズは、無しか?」
というと、

そんなこと、なかったりします。
 
 
例えば、
僕の場合は、

ムササビは、
4が、ジャストサイズなのですが、

でも、
2も、6も、持っていて、

そして、
4ほどではないにしても、
それらも、よく履きます。
 
 
というのは、
僕の場合は、

2サイズのものは、
腰の低いところで履くと、
その場合には、2がジャストになるので、

暑い季節に、
さらっと履く場合に、
2を、腰の低いところで履きます。

と同時に、

それとは逆に、
冬の寒い季節の場合には、

今度は、
ムササビ同士を、2枚、重ね履きします
(これ、とってもとっても、お勧めです!)。

で、その場合には、
2と4を、あるいは、2と6を、
重ね履きしますので、

なので、
結果、暑い季節も、冬場も、
2を、結構よく履きます。
 
 
あるいは、
6については、

なので、
冬場に、重ね履きの上にするのに、
ちょうど良かったり、

あるいは、
2の場合とは逆に、

腰の高い位置で履きたい場合
(お腹を覆って温かくしたい、など)、
単体の場合でも、あえて6を履いたりします。

なお、
僕の場合には、
それでも、6だと、ちょっと、長すぎるので
(もちろん、足の短さゆえ、ですが ^^; …. )、

腰のゴムの部分で折り返したり、
あるいは、裾の部分を折り返したりして、
履いたりもしています。
 
 
以上、

 同じデザインのものでも、

 サイズが違うと、
 違う着心地を楽しめたり、
 違う用途に着られたり、
 しますので、

 そんな意味からも、
 ぜひ、とにかく、いろいろと、ご試着なさってください。

という、話でした ^^ 。
 
 
さて、
以上、「サイズ」についてでしたが、

では、今度は、
次に、「生地色」ですね。
 
 
「生地色」は、
先の場合の

 8 − B

だと、
” B ” で、表記されているもので、

これは、
アルファベットで、

 A
 B
 C

と、記載されます。
 
 
で、
その表しているところ、ですが、

 「そのときに生産(裁断・縫製)された、
  同じデザインのもののうち、
 
  色味が薄いものから、順番に、
  A ・ B ・ C … と、付けられる」

とのことです。

ちょっと、曖昧で、
分かりにくいのですが、

何か絶対的な基準があるものではなく、

 「そのとき」一緒に作られたもののうち、
 布の色味が「相対的に」薄いものから順番に、
 A ・ B ・ C … と、付けられている、

ということで、

その製品の、
「相対的な色の薄さ・濃さ」が、示されています。
 
 
ですので、
この表記を見たときに、
私たちに分かるのは、

 「あぁ、これが、一番薄い色味なんだな」
とか、
 「同じデザインで、これよりも薄い色のものがあるんだなぁ」
とか、

そういうことで、

でも、
では、「これよりも濃い・薄いものが生産されている」
ということが分かっても、

でも、それが「何色か?」とか、
「どんな色合いのものか? 単色か? 色味の多いものか?」とか、
そういうことは、分かりませんし、

また、
 「同じデザインで、これよりも薄い色のものがあるんだなぁ」
ということが、
例え、分かったとしても、

では、
それに出会えて、それを購入できるか、というと、

ご存知の通り、
一期一会の、うさと服の世界なので、
そのようなことは、可能かどうか、分かりません。

また、違う「生産回」のときには、
その、同じデザインのものが、
どのような色の布で作られたのか、
それも、その表記からは、分かりませんね

(だから、たとえ ” A ” のものでも、
 違う生産回のときに、もっと薄い色の布が使われていて、
 もっと薄い色のものが、どこかに、存在する、かもしれません)。
 
 
というようなことで、

お客さまとしても、
あるいは、
私ども、コーディネーターとしても、

この「生地色」に関しては、
あくまで、「参考情報」的な感じで、
捉えていただくもの、と、認識しています。
 
 
なお、とても曖昧な記憶ですが、
確か、
 D
あたりまで、あるケースがあるのだったと、思います
(曖昧ですみません)。

以上、
うさとの服の「サイズ」と「生地色」についてでした。
 

うさとの「品番」「型番」

さて、前回の記事で、
ムササビとモモンガについて、お伝えしたときに
(前記事「 ムササビとモモンガ 」)、

「品番」「型番」など、
うさとの商品タグに記載されている内容について、
キチンとお伝えしたい、

と、申しました。

すぐにしないと、
また、忘れてしまうので ^^; 、

今回、さっそく、
この話題をお伝えします。
 
 
うさとの商品タグには、

 ・品番(型番)
 ・サイズと生地色
 ・価格
 ・素材
 ・染め

が、記載されています。
 
そのうち、

 ・素材
 ・染め
そして
 ・価格

について、

および、
それらに関する、今後の変更については、

過去記事で、
触れたところなので、

それらを、どうぞご参考いただければと思います。
 
 
ということで、

今回は、
それらのうち、

 ・品番(型番)

について、
お伝えしたいと思います。
 
 
さて、
早速ですが、

まずは、
うさとの商品タグの画像を、見てください。
 
これは、
前回の「 ムササビとモモンガ 」にも載せたものと、
同じ写真ですが、
 

  
この写真には、
上から順番に、

 3089FZ
 8ーB
 tax ¥ 1,520
 ¥19,000

と、記載されています。

そして、
その意味するところは、
上から順番に、

 ・品番 (3089FZ)
 ・サイズと生地色 (8ーB)
 ・税額 (tax ¥ 1,520)
 ・価格 (¥19,000)

です。
 
 
で、
今回は、

これらのうち、

 ・品番 (3089FZ)

について、
お伝えしたいと思います。
 
 
品番には、
数字部分とアルファベット部分とが、あります。

上記品番であれば、
それぞれ、

 3089
 FZ

ですね。

それらは、
それぞれ、
異なる意味があって、

前者、数字部分は、「型番」を、
後者、アルファベット部分は、「生産回数」を、
指しています。

 3089:型番
 FZ:生産回数
 
 
まず、「型番」ですが、

1000番台ごとに、分けられていて、
それぞれ、下記のように、区分されています。
 
 
 1000番台:トップス
 2000番台:トップス
 3000番台:ボトムス
 4000番台:ワンピース、ロング
 5000番台:子供服
 6000番台:スカーフ
 7000番台:小物、靴、絵本、布ナプキンなど
 8000番台:パジャマ、作務衣、上下セット
 9000番台:機械織りインナー
 
 
服を、商品を見れば、
それが、「トップス」なのか、「ボトムス」なのか、
お分りいただけると思いますので、

 「それを知るために、品番を見る」
というような利用のされ方は、
なさらないと思いますが、
ご参考までに ^^ 。
 
 
なお、
1000番台と、2000番台と、両方が、
トップスに、当てられていますね。

両者は、どう違うのか、
すみません、
今は、ちょっと、分りません。

今度、聞いておきます。
 
 
ちなみに、
現在のラインナップには、

1000番台のものも、
2000番台のものも、
両方、あります。

ただ、
この後、ご説明・ご紹介するものには、
1000番台で、新作があったりするので、

 「1000番台が終わったから、続いて2000番台」
という訳では、どうやら、なさそうです。
 


 

 
 
さて、
続いて、

では、
1から100の位の数字は、
どのようにつけられているのか、というと、

前記事「 ムササビとモモンガ 」で既述のとおりなのですが、

それは、デザインされた順番に、
数字が付けられているのだそうです。

なので、
写真の、” 3089 ” であれば、

 「ボトムスで、89番目にデザインされたもの」
ということになります。
 
 
なお、
これまた 前記事 で既述ですが、

この、” 3089 ” というのは、
「ムササビパンツ」の品番です。

より正確には、
「現在の、ムササビパンツ」の品番で、

最初にデザインされたムササビが、
” 3001 ” だったそうですよ。
 
 
続いて、
アルファベットで表記されている、「生産回数」ですが、

アルファベットの ” A ” から順番に、
生産回数が示されています。

つまり、

 A:1回目(=新作)
 B:2回目
 C:3回目

と、なっています。
 
 
先ほどの写真の、上のもの、
” 1346 ” は、
” A ” ですね。

つまり、これは、
「新作」です!
 
 
 「あ、このデザイン、初めて見たなぁ … 」

なんてときには、
ぜひ、商品タグのこの部分と、チェックしてみてくださいね。

 「あ、やっぱり、新作だ!」
とか、

 「 ” B ” だから、2回目の、新しいデザインだ」
とか、

 「あれ、意外に、以前からあるデザインのものなんだなぁ」
とか、

そんなことに気づかれて、

また一つ、うさとの服の楽しみ方が増えたり、
楽しみ方が少し深まったり、とか、
そんな風に、ご利用していただけと嬉しいです。
 
 
ちなみに、
一時期、生産されていなかったデザインが、
急に復活したりする場合もあったりするらしいので、

頻繁に、うさと展に足を運んでくださっている方でも、

 「あ、初めて見るデザインだ!」
 「あれ、でも、以前からあるデザインのものなんだ」
なんてこと、
あるみたいですよ ^^ 。
 
 
そして、
” A ” から、” B ” ” C ” と続いていった後、

” Z ” まで行くと、
続いては、” AA ” と、二桁になるそうです。

そして、
” AA ” の後、” AB ” ” AC ” と、続いていきます。

なお、
A〜Zで、26なので、
” AA ” は、「27回目」になりますね。
 
 
で、
ここで、

もう一度、
この写真をご覧ください。
 

 
” 3089 ” 、ムササビで、
この4月の、私たちのうさと展に来てくれたものの、
商品タグですが、

アルファベットをご覧ください。

” FZ ” ですね!

いっぱい、何度も、
作られていますね〜 ^^
 
 
二桁めの、Fの最後になりますから、
単純計算してみると …

 26 × 7 = 182

182回目になりますね!!
(計算など、間違っていたら、スミマセン … )

ムササビが、
もっとも「うさとの服」らしい、
うさとを代表するデザインのものだと、認識していますが、

この、繰り返し生産された回数を見ても、
それが分かりますね ^^ 。
 
 
ちなみに、
どのデザインのものが、
生産回数として、一番多いのか、
などは、知らないのですが、

今後は、
展示会のたび毎に、
もっと気をつけて、商品タグを見るようにして、

何か、面白いことなどに気がついたら、
ぜひ、シェアさせていただきます。
 
 
以上、
うさとの「品番」、
型番と生産回数でした。
 

ムササビとモモンガ(2018年うさぶろうさんに質問3)

8月11日の、四谷でのうさと展で、
うさぶろうさんにお聞きした、
質問シリーズの、第3回、最終回です

(第1話「 白のトップス 」)
(第2話「 うさとのロゴマーク 」)。
 
 
「もう一つ。
 ムササビよりも、モモンガの方が先だった、って、
 ちょっと、耳にしたんですけど、そうなんですか?
 
 確かに、型番を見てみると、
 ムササビが ” 3089 ” で、モモンガより後なんですけど。」
 
  
この話を続ける前に、
まず、2点、補足が必要ですね。
 
 
一つは、「型番」について。

この「型番」というのは、
うさとの製品ごとに、そのデザインによって、
型番があり、
商品タグに、それが記載されています。

先日の記事「 商品タグの変更点 」でも、
写真とともに、少し触れましたが、

例えば、
この写真の製品であれば、
 

 
「3089FZ」が「品番」で、
そのうちの ” 3089 ” 部分が「型番」です。

で、
型番は、

最初の一桁(千番台の数字)によって、
「トップス」「ボトムス」などと分けられていて、

後ろ三桁の数字は、
デザインされた順番に、
数字が付けられているのだそうです。
 
 
この、「品番」「型番」など、
商品タグに記載されている内容については、

稿を改めて、
キチンと、ご紹介したいと思います。
 
また、特に、
今、写真でお見せした側は、

ご購入された際にも、
コーディネーターが回収してしまうので
(その後、うさとジャパンに渡ります)、

普段は、価格を見るくらいで、
馴染みが薄いかもしれませんので、

機会を見て、
しっかり、お伝えしたいと思います。
 
 
さて、
で、先の数字の話ですが、

今、写真でご覧いただいた商品タグは、
4月の僕らのうさと展に来てくれた、
ある「ムササビ」パンツのものです。

型番は ” 3089 ” ですね。

それに対して、
「モモンガ」パンツは、
何番だったか、記録していないのですが、

それに、
数種、バリエーションもあるのですが、

確か、一番小さい数字が、
” 3004 ” なんじゃなかったかな?

(すみません、今度、ちゃんと調べておきます)。
 
いずれにせよ、
” 3089 ” よりは、小さな数字だったことは、
両者の 比較のために調べたので、間違いなくて、

つまり、それによると、
「ムササビ」よりも「モモンガ」のほうが、
先に、デザインされ、製品となったもの、
ということになります。
 
 
それから、
補足の、2点目。
 
もうすでに、何度も、何度も、
「ムササビ」「モモンガ」って、
出てきてますが、

そもそも、それは何?
って、話ですよね? ^^
 
 
うさとの服をご存知のかたには、
かなり浸透していて、
みなさんが、当然のように使って、呼んでいる、
あるパンツの通称のことで、

あくまでも「通称」なので、
うさとのブログでも、
うさと語検定 」と称して、紹介されていたりするのですが ^^ 、

どちらも、
うさとの服を代表する、
「うさとと言えば!」な、
ボトムスです。
 
 
で、まず、
「ムササビ」というのは、
このようなパンツのことです。
 

 
世間一般には、
「サムエルパンツ」と呼ばれているパンツと、

とても似ているというか、
ほとんど一緒というか、

そういうデザインのパンツで、

広げると、
富士山のような形になっています。
 

 
半分に折ると、
とても三角形になります ^^ 。
 

 
ちなみに、この写真のムササビは、
僕の自慢の、「名人織り」のムササビです!
 


そう、確かこれも、「 Hemp 80%, Cotton 20% 」でした

 
 
ちなみに、
うさぶろうさんは、
いっつも、ムササビを履いていらっしゃいます。
 



 
GREEN DOOR 野口さんから、
教えていただいたところによると、
うさぶろうさんご本人は、
 

この部分(股の、生地が集まっている部分)に、エネルギーが溜まって、
それが、会陰を通って、上に上がってくるんだよねぇ。

 
と、おっしゃって、
それゆえに、好んでムササビを履かれているようです。

「エネルギー」とか「精神性・スピリチュアリティ」にご興味があって、
それゆえに、うさとの服にご興味がおありの方は、
ぜひ、ボトムには、ムササビを ^^ 。
 
 
なお、ムササビには、
「半ズボン」バージョンもあります。
 

これ、とっても便利で、
僕は、そもそも、基本的には、ムササビを履いていますが、
夏場は、特に、フルローテーションで、履いています。

半ズボンは、紐で留めるタイプで、
長ズボンは、ゴムのタイプですが、
最近、長ズボンに、紐を通すタイプ(袴タイプと呼ぶ?)も出ました。

以上、ムササビの関連情報でした ^^ 。

 
 
一方、
「モモンガ」というのは、
このようなパンツで、
 

 
うさぶろうさんは、
著書『 あいをよる おもいをつむぐ 』の中では、
 

たっぷり布を使った
スカートのようなパンツ

 
と表現されています。

広げると、
こんな形になっています。
 

 
こちらは、
股の部分は開いていて(閉じていなくて)、

ほんと、
「スカートのようなパンツ」というか、
「足を通すスカート」というか、
「パンツとスカートのあいのこ」というか、
あるいは、上の写真を見ると、
「アゲハ蝶みたいなボトム」^^ というか、

そんな、
独特のデザインになっています。
 
なお、
こちらには、バリエーションがあって、
先のリンク先の、うさとのブログに写真が載っているタイプは、
裾をボタンで留めるようになっていますね。

あと、股のところに、
スリットがないタイプとあるタイプがあります。
 


これは、スリットがあるタイプですね

 
それから、
こちらにも、最近、袴タイプが出ました。
 
 
さあ、
以上、補足を二つお伝えした上で、

で、
さらに、
この話題に関する「前提」を、
一つ、お伝えしなければいけませんね。

うさぶろうさんの著書(p.82)に、
このような記述があります。
 

最初にできたのは、” ムササビパンツ ” でした。

著書で目にしているし、
また、展示会でも耳にしたことがあるので、

僕は、なんとなく、当然な感じで、
 「ムササビが最初」で、かつ、もっともベーシックなボトム
みたいな認識を持っていました。

そして、
おそらくそれは、
うさとの服をよくご存知だったり、関わりを持たれている方には、
共通の認識なのではないかと思います。
 
 
このような「前提」があった上で、

で、今年になってからなのですが、
古くからうさとに関わっていらっしゃる方から、

 「『モモンガ』が先にあって、
  そのあとに『ムササビ』が出て来たんだけど、
  『ムササビ』が出て来たときには、『誰が履くの?』って雰囲気で … 」

という時期があったという話を、お聞きしました。

そこで、
「えっ、そうだったんだぁ」と驚き、

そこで、今回、それを確認したくて、
先のような質問を、うさぶろうさんにしたのですが …
 
 

いえいえ、ムササビが一番最初です。

 
結論的には、
単純に、僕の聞き間違い?、記憶違い? だったようです ^^; 。
 
そして、続けて、
型番のことを含めて、ご説明くださいました。
 

今のムササビは、少し、デザインを変更したの。
最初のは、少し、裾が長かったから、そこを変えた後のなの。
 
最初のムササビは、 ” 3001 ” で、一番最初にデザインしたもの。
モモンガは、その後に思いついたものです。

 
ということでした!
 
 
いやぁ、
「うさとマニア」というか「うさとオタク」の僕には
(というか、全然詳しくないので、ただの「偏愛者」ですが …^^; )、

とても興味深いことを、教えていただいちゃえて、
かえってラッキーな出来事でした!

やっぱり、ムササビが最初で、
だから、1番( ” 3001 ” )だったんですね。

でも、それは、
今のものよりも、裾のところが長いデザインのもだったんですね。

そして、そのあたりを、
しっかり、ちゃんと、細かく、デザイン変更されて、
今のものがあるんですね。

デザイナーとしては、
至極当然のことなのかもしれませんが、

その辺りのことがあって、
だからこそ、
うさとの服の、あの、
「美しさ」と「着心地の良さ」の両立が担保されてるんだなぁ、
と、

僕にとっては、
感心というか、感激してしまう話でした。
 

うさとのロゴマーク(2018年うさぶろうさんに質問2)

前記事(「 白のトップス 」)に引き続き、

8月11日の、四谷でのうさと展で、
うさぶろうさんにお聞きした、
質問と、そのご返答です。
 
 
「それから、
 この、うさとのロゴマークは、
 素材としては、何が使われているのですか?」

僕は、
自分が着ている服のロゴマークをつまんで、
そう、お聞きしました。
 
 
ご存知のように、
うさとの服・商品には、

うさぎ模様で、” Usaato ” と記された、
うさとのロゴマークが、付けれれています。

そして、それは、
トップスであれば、右脇のところに、
ボトムスであれば、腰真後ろのところに、
付けられています。
 


これですね

 
 
この素材が、
見た感じも、触った感じも、
天然素材とは思えず、

ずっと、疑問に思っていましたが、

機会が無く、
誰にも尋ねずにいました。
 
 
うさとの服が、
その生地・素材に、とてもこだわっていることは、
ご存知のとおりです。

うさぶろうさんの著書『 あいをよる おもいをつむぐ 』の、
P.94〜95、「よけいなもの、異質なものは加えない」には、

「ケミカルを混ぜると自然の調和が損なわれるから」と、
科学的なものを使っていないことが書かれています。

また、くるみボタンの中身だけには、アルミが使われているけれど、
金属は、それだけで、あとは、植物素材・天然素材で作られている、
とも、書かれています。

そのようなこだわりの中、
僕には、あのロゴだけが、
どうも、何か、気になっていたのです。
 
 

ポリエステルです。

そう、教えてくださいました。

綿などだと、強度が足りなくて、どうしても、マークを縫い付けられないの。
だから、ポリエステルを使ってます。

理由も、教えてくださいました。
 
 
この、うさとのロゴマークの、
その形・デザインの意味、
そして、「うさと」” Usaato ” の意味について、

著書のP.99〜102に、書かれているのですが
(詳細は、省きます。 ぜひ、ご一読ください)、

そこには、
このロゴマークが、「お守り」の役割を担っている、
ということも、書かれています。

小さいけれど、重要な役割を果たしているそうです。

それを、素材的に実現するためには、
現状、ポリエステルを使わざるをえない、
とのことでした。
 
 

あと、縫製の糸も、ポリですよ。
工業ミシンには、綿の糸は、切れちゃうんですよ。

縫製の糸も、
同様の理由で、実は、ポリエステルだということも、
教えていただきました。
 
 
なお、
うさとのロゴマークには、「お守り」の役割がある、
という点ですが、

それゆえに、
ボトムスには、仙骨の位置に、付けられているのだそうです。

これは、著書には明記されていないのですが、
コーディネーターのどなたかから、以前、お聞きしました。
 
 
そして、
トップスについては、
右脇の位置に付けられている点についてですが、

そのとき、
うさぶろうさんが、
このように、教えてくださいました。

昔はね、頚椎の下のところに、
そこを守るように、付けてたの。
 
でもね、あるとき、
うさとの服を着ている5人が並んでいるのを、後ろから見たとき、
「あぁ、これじゃぁ、宗教だわ」と思って、
それで、やめたの。

今は、右の脇に付いてるでしょう?
腰のところの、ボトムスのロゴから、
右脇に向かって、反時計回りに上昇していく流れになるのね。
それが、いいエネルギーの流れになるの。

 
 
後半の、
「反時計回りに・・・」ということについては、

著書p.101にも書かれていることで、
知っていましたし、

前半の、
以前は、頚椎の下のところに付けられていたことも、

以前、Februarian FESTA の際に目にした、
「綾織りのシルクの、エボニーの黒の、上着」
(過去記事「 シルクのお手入れ 」)
で目にして、知っていましたが、
 


この服です!

 
それが変更された理由については、
今回、初めて知りました。
 
 
Februarian FESTA「あじわい市&衣装販売会」 のときに試着させてもらった、
最も初期の衣装の写真を見ると、

その当時の位置が、はっきりご覧いただけると思います。
 

 
 
以上、
うさとのロゴマークについて、でした。
 

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