葵祭(2018年5月)

前回の記事「 うさと京都店 訪問(2018年5月) 」)で、
今回、うさと京都店に伺って聞いてきた、
うさとの服に 関することを、シェアする、

と、言ったはなから、

いきなり、すみません、
違う話題を、一つ、挟みます ^^; 。
 
 
2015年に、
本業 の関係で、日程を決めて、大阪に伺い、
そのついでに、うさと京都店に伺った際に、

上賀茂神社の「式年遷宮」の『正遷宮』に、
偶然、遭遇した、
という話を、

以前、書きました
(過去記事「 上賀茂神社 式年遷宮 」)。
 
 
今回、
やはり、同様に、
本業の関係で、日程を決めて、大阪に伺い、

それ明けの、月曜日と火曜日に、京都に滞在し、
そこで、うさと京都店に伺いました。

すると、
これまた、そのときと同様に、

その日程が、
特に、火曜日の、5月15日が、

上賀茂神社(および下鴨神社)の、
「葵祭」の日程と重なっていることが、

京都に行ってから(上賀茂神社に参拝しているときに)、
判明しました。
 
 
今回の、この一件で、
 「僕は、上賀茂神社(および下鴨神社も?)とは、ご縁がある」
と、

もう、堂々と、思っていいのでは、
と、感じています。
 
 
さて、
そんな訳で、

今回、僕は、

「うさと」とは、ご縁の深い、
「上賀茂神社」のお祭りであり、

かつ、
 「京都で『祭り』といえば、『葵祭』のこと」
と言われる、

葵祭に、
偶然ながら、遭遇し、
その様子を、見ることができました。

うさとに興味のある方々には、
ぜひ、その様子を、ご紹介したいと思います。
 
 
2018年5月15日。

もう、一週間くらい前から、
この日は晴れで、気温も高くなる、と、予報されていました。

朝。

明けてみると、
やはり、予報どおりに、

快晴で、雲一つない天気で、
陽ざしも強く、
しかも朝から、気温は高め。

 「雨の心配も無く、絶好の、お祭り日和」
というよりは、

 「ちょっと、天気が良過ぎで、高気温が心配 … 」
といった感じ。

実際、
結局のところ、

最高気温は、
30℃(!)に届いたようでしたので、

お祭りの参加者も、見物客も、
高い気温、強い陽ざし(日焼け)で、
疲れた感じの方々が、続出でした。
 
 
さぁ、
そんな、「嬉しい悲鳴」的な、
すばらしい好天に恵まれた、当日。

僕は、
まず、空いているうちに、

上賀茂さまに、
ご挨拶をすることにしました。

 
 
随所に、
垂れ幕が張られ、
パイプ椅子が並べられ、

そして、
まだ、多くの人々が、準備を進めていて、

 
いつもと、少し、違う雰囲気の、
ちょっと、ざわざわした、上賀茂さま。

しかし、その空は、
それらとは、無関係であるかように、
澄み渡っていました。
 
 
ご挨拶を終えて、
境内を後にし、

そして、振り返って見ると、

その、澄み渡った空には、
来たときには、雲一つなかった、
その空には、

不思議な模様が、
『描かれて』いました。

 
 
それは、まるで、

 「行列の最終地点(上賀茂神社)は、ここですよ」
と、

市中のみなさんに、
指し示し、お知らせしているようかのに、
僕には、見て取れました。
 
 
上賀茂さまを後にして、
賀茂川沿いを、そのまま、

下鴨神社まで、歩いて行きました。
 
 
川沿いの、河原の道は、
平坦で、距離にして、4Km強。

サンダル履きで、ゆっくり歩いて、
小一時間で、着きます。

 「上賀茂集落と、下鴨集落とは、
  太古より、盛んな交流がなされていたことだろうなぁ」

そんなことを想いながら、
その、心地よい『交易路』を、
ゆったりと、歩み進みました。
 
 
下鴨さままで、着くと、
そこには、すでに、大勢の人々が、溢れていました。

普段は、すれ違う人もまばらな、
糺の森も、

人が溢れ、
両側には、パイプ椅子が敷き詰められ、

拝観は、鳥居まで、
と、なっていました。

 
 
午後には、
糺の森で、

かの有名な、「走馬(そうめ:流鏑馬)」も、
行われるとのことでしたが、

その人ごみなどから、
その場は離れて、

出町橋付近で、
祭りの行列を見ることにしました。
 
 
古典行列は、
平安貴族に扮した人々が、

京都御所を出発点に、
下鴨神社を経て、上賀茂神社に向かいます

(参照「 葵祭 行列の説明 」京都市観光協会)。

おおよそ、500名ほどの行列は、
約40分ほどの時間をかけて、
通り過ぎて行きました。

 
 
その衣装、出で立ち、
手にしている様々な道具類、装飾、
はたまた、馬や牛車などの、乗り物 …

普段、
なかなか目にすることの無い、
接する機会の無い、
それらに、間近で触れてみると、

「うさとの服」を扱う身となった、
僕には、

刺激になること、
感心すること、
思うことが、
多々、ありました。
 
 
海外の方々も、
とても多く、見学されていましたが、

日本人の僕としても、
『日本の美』を、
深く、感じることができました。

貴重な体験を、できました。


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