白のうさと服

今回の、はじめての「うさと展」では、

はじめの2日間、
来るお客さま、来るお客さま、
みなさまが、

口を揃えて、
 「白の服を探しているんだけど」
 「白が、好きです」
と、
おっしゃっていました。

こちらが、驚くほど、
「白いうさと服」をお求めの方が、
多数、いらっしゃいました。
 
そして、
今回の私たちの展示会に来てくれた、
素敵な、美しい、
白のワンピースなど が、

お客さまの元へ、
幸せそうに、旅立っていきました。

その、お手伝いができました。
 
 
そして、最終日。

うさぶろうさんが お見えの際に、
うさぶろうさんと ご一緒に、

私たちにとって、先輩で、
ベテランの、うさと展コーディネーターさんである、
出仙美秋さんが、いらしてくださいました。

出仙さんは、いま、
「『うさと展コーディネーター』のコーディネーター」的に、
「うさとジャパン」と「うさと展コーディネーター」の架け橋となって、

私たち、うさと展コーディネーターや、
うさとジャパン(のスタッフの方々)など、

日本で、「うさと」に関わる人々全体の、
サポート、コーディネート・調整などを、担ってらっしゃいます。

特に、
私たちのような、新規の「うさと展コーディネーター」は、

出仙さんが、直接、手助けをしてくださって、
うさと展開催に向けて、取り組んでいます。

私たちにとっては、
力強〜い、「味方」です ^^ 。
 
 
さて、その、出仙さん。

はじめての展示会を主催中である、
私たちを気遣って、

いらっしゃる間中、
出仙さんのほうから、
積極的に、私たちに、

いろいろと、
話しかけ、アドバイスしてくれたり、しました。

そんな中で、
先の、私たちが遭遇した、
「うさと『白』人気」についても、

自然と、話題になりました。

すると、
こんなことを、教えてくださいました。
 
 

タイに行ったときに、
農村で、布を 作っていらっしゃる おばあちゃんたちと、
話しをしたときに、こんなことを訊かれたの。
 
『日本では、どんな服が、人気なの?』って。
 
で、私、『白い服かなぁ』って、答えたら、
 
『白ねぇ。たいへんなのよねぇ』って。
 
白の布は、『粗が目立つ』から、
作るのが、たいへんなんだって。
 
織るときに、目がしっかりと絞まってないと、目立つし、
糸の出来の悪さがあると、それもすぐに分かるし、
また、織っている最中にも、糸を汚さないように、気を使うし …

 
 
僕は、これまで、
「草木染め(特に『藍染め』)」と「手織り」に、
うさとの服の、主たる魅力を感じていたので、

「織り」に関して言えば、
手が込んだものほど、好きでしたし、

「染め」に関して言えば、
濃いものほど、また多色なものほど、好きでした。

最近でこそ、
シンプルなものに魅力を感じ始めていますが、

それでも、
基本的には、
「濃い」「多色」「細かい織り」が、好きです。
 
 
なので、
「白のうさと服」については、

 「せっかくの『うさと』なのに、染めてないなんて、もったいない!」

と、思ってきました。

 「『白』=『染めていない』」
という認識で、

それゆえに、
ほとんど興味もないし、魅力も感じないし、
それゆえに、実際、
これまでに、購入したことがありません。

僕が有している、
唯一の「白のうさと服」は、

「楽衣」とよばれている、上下セットのパジャマの、
上着(シャツ)だけで、

それも、
パンツが、とても素敵で、
セットとしても、素敵に感じたから、
購入したもので、

上の、白のシャツについては、
「おまけ」的な感じで、
「セットだから」手元に来たものです。
 
 
でも、さきほど、
「最近は、シンプルなものに魅力を感じ始めている」って、言いましたが、

では、どうして、シンプルなうさと服も、好きになって来たか、
というと、

実は、
その、最大の理由は、
その、「白のシャツ」なんです。
 
 
このシャツ、
「楽衣(パジャマ)」なので、
ものすごく、着ています。

僕は、
楽衣を、2セット、持っていて、

それを、
1日交代で、交互に、着ています。

なので、
2日に1回は、着ていて、

それを、この4年以上、
繰り返しているので、

トータルでは、
かなりの回数になっているはずですし
(単純計算で700回以上、実際は1,000回以上?)、

着ている回数では、
僕が持っている うさと服の中で、
間違いなく、ナンバー1です。
 
 
で、このシャツ、
今、もう、とにかく、
 「着心地がいい!」

これだけの回数、着ていますから、
すご〜く、柔らかくなりました。

柔らか〜く、てれ〜となっていて、

それゆえに、
着ると、身体を滑らかに覆ってくれて、

でも、まだ、痛んだところも無く、
しっかりとして、

とにかく、
着ていると、心地いいのです!

この「着心地のよさ」から、
「白」の魅力に気づき、

そこから、「シンプルなもののよさ」にも、
気づかされて来ている感じなのです。
 
 
「白」なので、
もちろん、汚れは目立ちますが、

でも、「白」なので、
せっけんを使って洗えるので

(僕は、この「白のシャツ」と「機械織り」は、
 無添加の固形石鹸で、手で洗っています。
 その他の染めのあるものは、水で手洗いしています)、

せっけんで、ガシガシ、洗えば、
スッキリ、綺麗になります
(もう、4年ものなので、「ある程度までは」ですが ^^; )。
 
 
そして、
この服は、素材が、綿100%ということもあって、
とにかく、柔らか〜いのですが、

でも、それ、
やはり、「『白』だから」でも、あるんですね。

「染め」が入ると、
その分、「強く」なります。

なので、
一般的には、「染め」のものの方が、
硬めになります
(もちろん、そのぶん、「強く、丈夫」です)。

「白」は、「染め」が無い分、
そのおかげで、柔らかいです。
 
 
「カシミアのセーター」なんかでも、
「色が薄いものほど、柔らかい」って、言いますよね。

実際、「白のカシミア」と、「色の濃いカシミア」では、
同じラインナップのものでも、
柔らかさに、かなりの違いがありますよね。

「白」の柔らかさ、着心地の良さは、
やはり、特別なんですね。
 
 
そして、
今回、教えていただいて、分かったこと。

加えて、「白のうさと服」は、
作り手の『想い』が、
また、特別なんですね。

注意の仕方、
心の込めかた、
『想い』が、

「白」は、
特別なんですねぇ。
 
 
「白のうさと服」を求め、
好んで着ている方々は、

もしかしたら、
その『想い』を、
着ていらっしゃるのかも、しれないですね ^^ 。