うさと服との出会い1

私たちが、「うさとの服」のことを知ったのは、
今から4年ほど前、
2013年のことです。

当時、よく読んでいた、
滝沢泰平さんのブログ、「天下泰平」で、

泰平さんが、
「素晴らしい!」
と、
うさと服のことを 紹介された記事を 読んだことからです。

僕は、当時、
服の素材「麻」と言われても、
それが、ヘンプなのか、リネンなのか、ラミーなのか、
そんな区別も、ついていない状態 でしたので、

「リネンなら、よく着ているし、
シーツも、リネンを使ってるし … 」

と、
特に、麻(ヘンプ)の素晴らしさを訴えていた、
泰平さんの、うさと服に対する「特別感」も、
僕自身は、受け取れていませんでした。

 
ところが、妻の ゆうこさんは、
すぐに、そこに、反応・同調している ようでした。

すぐに、
うさと服に、興味津々となって いましたし、

通販で買える ヘンプの服を、
さっそく、数着、購入していました。

ちょうど、そんな時期に、
流れから、

当時、河口湖に住んでいた、泰平さんの家に伺って、
泰平さん一家に お会いすることに なりました。

2013年6月末のことです。

 
お伺いすると、
とてもオープンに、そして親切に、
ご家族みなさんで 向かい入れてくれて、
最初から、和やかに、話すことができました。

しかも、話が進むと、
その家が、僕の知人の持ち家で、
その、共通の知人である人から、
泰平さんたちが お借りしていることが 分かりました。

より、親近感を持つことができました。

そんな流れから、
農業の話や、自給的な暮らしの話など、
当時、田舎で、農的暮らしをしていた、私たち一家にも 共通して興味のある話を、
いくつか、したことを、覚えています。

とくに、当時は、
ちょうど、泰平さんが、
八ヶ岳に、土地を見つけ、購入されたタイミングで、

また、ちょうど、知り合いの方から、
その方が購入した、八ヶ岳のペンションに住んでいい、
と、言われた時だったので、

これから、八ヶ岳への移住を、具体化すること、
移住後は、どんな活動を、八ヶ岳でしていく意向なのか、
そんな話を、伺ったりしました。

 
「タイミング」といえば、
その日の、ちょうど、10日前、

京都で、はじめて、
泰平さんが、うさぶろうさんと、お会いした、
そんな時期でした。

また、
訪問した日の前日には、

甲府であった うさと展に行って、
うさと服を購入された とのことでした。

そんなことから、自然、
会話の中でも、うさと服について、
いろいろと、話題になりました。

その日は、ご夫婦で、
機械織りの上着に、
ヘンプのムササビパンツを 履いていらっしゃいました。

(ゆうこさんは、上下、ヘンプの服を着てます。
ぼくは、上下、ユニクロを着てます)

 「あぁ、なるほどぉ、
たしかに、素敵な服だなぁ … 」

僕は、初めて目にする、うさと服に、
特に、ゆったりとした、ムササビパンツを目にして、
そんな印象を持ちました。

その時には、まだ、
「織り」とか「染め」にまでは、
意識が行きませんでしたが、

ゆったりと、心地良さそうに、着こなしている、
その様子を見て、
うさと服への興味が、少し、湧いた感じになりました。

 
当時は、まだ、
お互いの子どもが、みな、小さかったので、
みんなで、近くの小学校へ行って、ブランコに乗って遊んだり、

その前には、私たち一家の お気に入りになるお店、
ほうとう屋の「春風」さんで、
みんなで、ほうとうを食べたり、

そんな、緩やかな、初夏の一日を過ごしました。

 
私たちは、
泰平さんを通じて、

うさとの服を 知り、
うさとの服を はじめて目にしました。

2013年6月のことでした。
 

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